レンタル布団は、1日2日だけでなく、何ヶ月も長期でのレンタルが可能ということをご存知でしょうか？近年では購入だけでなく、布団をレンタルして使用するという手段がありますが、長期レンタルすることによって日々の布団のメンテナンスが不要になるなどメリットがあります。
今回は、布団の長期レンタルについて、メリットやデメリットをご紹介いたします。単身赴任や布団の保管場所に困っている人、レンタル布団を利用したことのない方にとって、参考になる記事となっていますので、ぜひご一読ください。
1.布団レンタルを長期で行ってくれる業者はある？
布団の長期レンタルを行っている業者はあります。通常ですと1日〜数日間のレンタルが多いですが、15日間レンタルなどより長い期間でのレンタルが可能です。
しかし、短期レンタルに比べると、それほど長期レンタルが可能な業者は多くないのが現状です。そんな現状の中で、長期間の布団レンタルをしている業者は貴重な存在といえます。
2.長期で布団レンタルをするメリット
長期での布団レンタルにはいくつもメリットがあります。布団を使っていて普段当たり前のように思っている部分も、レンタルにするだけで解消できるケースもあります。いくつかの例をご紹介しますので、ぜひご自身の利用シーンに当てはめてみてください。
2-1.保管場所を確保しなくても良い
布団を購入した場合、布団の保管場所が必要となります。しかし、レンタル布団はその名の通りレンタルしているので、使用が終わったら返却をすることができるため、利用しない際の保管場所が不要となります。
2-2.必要なときにだけ布団を利用できる
友人や親族が急に宿泊することになったとき、来客用の布団がないと困ってしまいます。しかし、いつ必要になるか分からない来客用の布団を常に用意しておかなくても、宿泊などの必要なときにだけ、すぐにレンタルできるので安心です。また、1週間以上宿泊するケース場合も、長期レンタルが可能な業者であれば問題ありません。
2-3.プロによる定期メンテナンス
レンタル布団を長期で利用する場合、清潔に利用し続けられるように定期的にメンテナンスをしてくれるので、布団を干したり洗濯をしたりという手間が一切なくなります。プロによる定期的なメンテナンスで、長期間清潔な布団を安心して利用することができます。
2-4.機能性の高い寝具を利用できる
機能性の高い布団を購入する場合、初期費用が高額になりがちですが、レンタルであれば決まった価格で気軽に体感することができます。気になっているけれど、高額で迷ってしまうのであれば、長期レンタルで使用感を試してみることもできます。
2-5.一定期間だけの使用にも最適
単身赴任先での利用は特に便利です。わざわざ布団を購入するほどでもないものの、しばらくは必要になってしまうので長期レンタルであれば最小限のコストで抑えることができます。
一例だけでもこれだけあり、さらに法人として利用する場合であれば、利便性がより高くなります。例えばホテルや旅館、介護施設などのオープン時ですと、数十個など大量に必要となり初期投資としてかなりまとまった費用が発生してしまいます。
ところが、長期レンタルサービスであれば低コスト低負担ですぐに布団を利用することが可能です。また、利用する中での洗濯や天日干しなどの負担が布団の数だけ発生しますが、定期メンテナンスのサービスがついているので、手間を省くことが可能となります。
3.長期で布団レンタルをするデメリット
長期の布団レンタルには少なからずデメリットも存在します。例えば初期費用は抑えられるものの、ずっと使い続ける場合にはやはり費用がかさんでしまうため、購入したほうが安く抑えられます。
また、どの布団でもレンタルできるわけではなく、取り扱われているものが限られているため、お気に入りの布団メーカーや好きな種類があるなど、特定の布団を利用したいという場合には向いていません。
レンタルする布団や毛布のデザインに関しても、選択肢はなく決められたものになってしまうため、デザインを重視する場合には気にいるものがない可能性もあります。
4. 目的に合わせて、布団レンタルを検討しよう
世間的には布団は購入するものという固定概念が今でも根強いかと思いますが、現在はこうしたレンタルというサービスが台頭してきており、長期も対応しているのでかなり利便性が高まっています。一方で購入することのメリットや意味も変わらず存在しているので、どちらを選択するのかは使い手次第となっています。
それぞれに適した状況があるので、上手に使い分けることが大切です。近年ではミニマリストという極力荷物を持たない志向が浸透していたりもしますので、そうした方にとってこうした布団レンタルは志向に合ったサービスと言えるのではないでしょうか。布団の場合、収納場所を必要としたり干したり洗ったりという手間がかなり負担になりますので、所有しないことによってそうした手間をレンタル元が代行してくれるのですから、忙しくて時間がない方や身体が不自由になりがちな高齢の方にとって大きな価値があると言えます。
5.まとめ
15日間レンタルなど布団の長期レンタルを行っている業者はあります。長期でのレンタルに関してメリットやデメリットがありますが、必要なタイミングに活用することでご自身にとって無駄も負担もないようにすることができます。
こうしたサービスを日常に上手く取り入れることによって、大切な睡眠に影響する布団との付き合い方もいい意味で変わってきます。布団の長期レンタルをご検討されていらっしゃるようでしたら、ぜひ【ふとんの大翔】までお気軽にご相談ください。料金面やレンタルについてなど丁寧にご案内いたします。
